プロ講師のよる家庭学習のポイント② ~勉強のやり方~
2020.03.18
勉強の内容よりも、勉強のやり方を教える。
とかく点数で評価しがちなのは、どの親御さんも一緒です。
大切なことは、ミスをした時にどうするべきか? 教科書を見る、辞書を使うなど、ミスした時こそ、子供が危機感を持っている時です。ミスをただ叱る、責めるのではなく、やるべき事をやるべき時に助長してあげることが大切です。
(参考書の使い方・辞書の使い方・教科書の見直し方など)
教科書を自分のものにする。
そのために!
親御さんも小学生の教科書ぐらいは読んで、学習する姿勢を見せること。
・自分ばかり勉強しているのではないか?
・大人になったら勉強しなくていいの?
などと思うのは、子供が『自分の親も勉強していない』・『勉強自体に意味がない』と感じてしまっているからです。それではつりあいませんし、意欲もわきません。また、中学生に対しても、親も何らかの目標を持って取り組む姿勢を見せることが必要です。
子供によって能力差があるのは否定できません。
ですが、勉強も原則を守れば、必ず伸びます!
ご家庭では、親御さんが節度を持ってこの原則を守り続けましょう。
親が怠慢な姿勢を見せると、そこに子供がつけ込みます。誠意が伝わるように頑張ってください。また、親御さんの自慢の昔話は、子供さんには通用しません。親御さんの今しか見ていません。
- 本を読まないお子さんに、読解力を付けさせるひとつの方法
先ほど述べましたが、読解力を付けさせるには本を読むことが一番です。しかし、普段から本を読んでいないお子さんに、本を読ませようとしても途中で飽きてしまい、結局、最後まで読み終えずに終わってしまいます。
そこで、本を1冊読ませる準備として、長い文章からではなく、最初は、短い文章を読んでいきながら読解力と語彙力を身に付けさせていきます。
その方法としては、新聞などのコラムを毎日、読ませていくとよいでしょう。
コラムといっても、お子さんの興味のある内容のものを読ませていきます。
例えば、スポーツの話題、歴史の出来事、自然や科学に関すること。 などです。
1回だけ読むのではなく、書いてある内容を理解するまで何度も繰り返して読ませます。
読み終えたら、どんなことが書いてあったかを答えさせたり、感想を文章に書かせたりします。コラムは、新聞ではなく、インターネットから興味のある記事を取り出してきてもかまいません。
また、小学校の高学年や中学生のお子さんは、新聞の1面にある、天声人語や編集手帳などのコラムを読ませていくことも有効です。読めない漢字や意味の分からない語句は、辞書で調べさせていきます。このコラムを読むことで、世の中の起きている出来事を同時に学ばせることができます。
コラムを読むことに慣れてきたら、コラムをノートに書き写させていくことも行わせましょう。最初は、1語・1語と書き写していくかもしれませんが、語彙力が増してくると、1文・1文と文章を書き写せるようになってきます。